こどもの心外来について

あさかホスピタルの「こどもの心外来」は、平成14年8月に開設いたしました。心に様々な問題をかかえるお子さんの治療と、親御さん、学校からの相談など、地域に根ざした診療を行っております。様々な側面からの検査と診断で、個々に合った治療を選択します。

以下のようなご相談に対応しています。

  • 言葉に遅れがある。
  • じっとしておらず、落ち着きがない。
  • 身体的には異常がないのに、学校に行けない、行き渋る。
  • 不適応行動が多く、トラブルが絶えない。
  • 時々ボーっとする。意識がとぎれているように感じられる。
  • 外見上は元気だが、食事を取らず痩せてきている。
  • だんだん元気がなくなった。夜眠れなくなってきた。
  • ※相談内容によっては、他の相談機関をご紹介することもあります。

治療について

必要に応じて、発達検査、心理検査、頭部画像検査、脳波検査、血液検査、尿検査、レントゲン検査、などを行い確定診断をおこないます。その診断に基づいて、薬物療法、心理的治療(遊戯療法、箱庭療法)、作業療法(感覚統合訓練など)、言語聴覚療法などの治療がおこなわれております。あさかホスピタルでの治療の特徴は、医師が診断して、薬物療法や療育指導をおこなうだけにとどまりません。そのお子さんに応じた、身体的、精神的訓練、指導、治療が可能です。また、必要に応じて、入院治療も行っております。ご心配な症状があれば早期の相談、治療をお勧めいたします。

  • 診察室前の待合

    診察室前の待合