まなびときっかけ
学校の宿題を行います。学習習慣の定着を図ることはもちろん、こどもたち同士で勉強を教え合う姿も見られます。ボランティアさんのサポートを受けながら「できた!」や「わかった!」を一緒に共有しています。また、宿題の他に自主学習を行う日を設け、勉強する内容や量を自分で決めて取り組む時間を設けています。将来の勉強習慣の定着や自立のために小さなステップを作り達成感を体験してもらいます。
さらに、週に一回プログラムを実施し、アートを中心とした活動、工作や学びを深める時間を設けています。ハロウィンパーティやクリスマス会など、こどもたちが計画実施していく企画もあり、主体的に活動しています。もちろん、天気がいい日は外で思い切り体を動かして遊んでいます。

たべる
夕方6時頃から夕食の時間です。今日の当番を各自で確認し、それぞれ夕食の準備が始まります。自分の役割を行う、配膳する、取り分けや席決めなど子どもたちが協力して食事の準備を行います。「メニューは何かな?」と食事を楽しみにする姿、苦手な食べ物にチャレンジする姿など食を通じ笑顔になれる時間や居場所になっています。

ほっとする
学校でも家庭でもない場所の存在があることでこどもたちの安心できる場所、新しい交流の場所としての役割を果たします。心配してくれる人がいて何かあった時に頼れる場所、心の拠り所のような温かい場所を目指しています。さらには、保護者の子育てのストレス軽減も図ります。

つながる
学生さんや近所にお住まいの方、社会人の方など経験豊かな皆様との共同作業、共感する体験や学習支援、時にはボランティアさんの持ち込み企画を実施しています。こどもたちを“見守りたい”“何かしたい!”と参加してくださっています。
「こどもはみんなで守り育てる」地域となるよう、こどもを支えるネットワークづくりをPORTAから発信していきます。
