社会医療法人 あさかホスピタル

法人からのごあいさつ

医療・福祉・介護の枠を超え、地域の皆様と共に。

安積保養園 代表 佐久間 啓

世界の変化は、近年急速に加速しています。科学技術の進歩により、生活、文化、経済、社会構造が著しく変化し、人間の成長、発達、そして人の心に、大きな影響を与えています。日本では、自然災害の増加、少子高齢化社会と人口減少など課題も多くあります。
福島県では、2011年の東日本大震災が、地域と人々の心に大きな傷を残し、原発問題を含め、未だ解決できない課題を多く抱えています。そのような中で、人の心、人の繋がり、そして地域社会の大切さが改めて再認識されていると考えます。困難があっても、人々は前向きに生きて、新たな価値観のもとに、新たな地域社会を築いていくことが出来る事を強く感じています。
私どもの法人は、本来の医療において地域の皆さんに信頼して頂くことは勿論ですが、関連法人と共に、あさかホスピタルグループとして力を合わせ、医療・福祉・介護の枠を超え、地域の皆様と共に「誰もが胸を張り、幸せに生きることのできる、健やかな地域社会」を目指していきたいと考えています。